Diary


04年04月14日 先生ニ噴出セシメル

 面接に必要なことは何か…

 学べば学ぶほど、いつも通りの自分でいられれば

 ある程度通りそうな気がする。

 媚びない、素直、優しい、老成、置物、そんな自分でいられれば…

 基本的にウソはつけない方だからなあ…

 どちらかって言うと騙される方だからなあ… くう… なんだ、騙される方って…










 ちょりーっス!!

 最近疲弊してますが、それは初の『面接』が待っているから。

 面接慣れすりゃー、『まー、どんと来いよ?』くらいに構えられるかと。

 そうすりゃー、いつも通りのお気楽生活に戻れるね。



 今週の金曜日から、『副手業務』…

 実験の手伝い(アルバイト)が始まります。

 よって、今朝は携帯を目覚ましにして起きてみました。

 6時45分起床…

 うむむ… ちょっと早すぎる気がするが。

 というわけで二度寝。Σ(´Д`;おい!!



 …するも、やっぱ一度起きると眠れない。

 てなわけで7時ちょいに行動開始。

 家を出た〜ら9時に学校着いてしまった。(´Д`;

 しかしまあ、良かろう。

 午前中は金曜日にむけての『予備実験』(副手が実験の練習をする)だ。

 さっそく白衣を着て実験室に向かう。



 そしたらM先生がいなくて、ST先生とOさんしかいない。

 だもんで一緒にお茶して世間話してました。

 そのウチにM先生ご出勤。

 でもまだ世間話は続く。

 ああ、面接もこんなんだったら楽勝なのに…



 Oさん「あら、マスター君、随分薄い携帯ねぇ。」

 俺「ええ、最近、先代が昇天してしまったものですから、替えたんです。」

 Oさん「あらあら、Tu−Kaなんて珍しい。」

 俺「はははは、これホント参るんですよ〜、研究室で繋がりにくくて。」

 (※ウチの研究室はもともと電波が悪いが)

 M先生「そうなの? 大変ねぇ。」

 Oさん「それにしても、なんでTu−Kaを選んだの?」

 俺「お店の人に『これからTu−Kaは伸びますよ』って言われたんで。」

 3人「(゚Д゚;」



 い、いや、Tu−Kaの『シンプル・イズ・ベスト』の考え方は素晴らしいと思うよ?

 ただちょっと繋がりにくいかなって。



 Oさん「そんなの、会社変えちゃえばいいじゃない。」

 俺「それが、企業に携帯番号変わったとか連絡するの大変じゃないですか。」

 Oさん「ああ… それじゃあ、今連絡したところが全部終わったら変えれば?」

 俺「いえ、いいんです。

   Tu−Kaを使ってるってだけでネタになるんですよ、けっこう。」

 Oさん「あははははははっ!!(´▽`)」



 本当です。(T□T)

 なーんて話を延々しているウチに10時に近づいてきた。

 さっきから予備実験がはじまるのをず〜っと待ってる

 外部副手(理科大生)に悪いので、そろそろ始めましょうよ的に立ち上がって促す。

 んーで、予備実験はすんなり終了。

 それにしてもさぁ… 化学に疎い人にはわからないかもしれないけど、



 『黒インク』と言うのは本当に偉大なモノ!!



 『黒』を出す化合物があるんじゃなくて、『赤橙黄緑青藍紫』、

 すべての光を『吸収』するために、すべての色が入っている。

 すなわち、7〜8成分くらいの物質でもって、ようやく黒を作っている。

 これは、今日俺が練習した実験によって見て取れる結果であり、

 実際はもっと多いかもしれないが…

 黒インクの成分を『薄層クロマトグラフィー』で分離するとホント感動するよ?



 予備実験を終えて、研究室に戻る途中…

 白衣をまとってフツーに廊下を歩いてたら



 学生「こんにちは。ペコリ」

 俺「………。(´Д`;」



 俺は学生だッ!!!(`Д´)ノ





 デデデーン デデデデーン… シューーッ!!!





 さてさて、午後は… シクロヘキサンの蒸留と、面接対策かな。

 面接とは、一体何をすることなのか?

 ………。

 うむ、分かった、『人となり』を素直に見てもらえばいいんだな。

 なーんて言ってるけどスッゲェ緊張してるよ…

 今から緊張してるよ… 小心者だよ俺… ううう…



 俺「………。」

 先生「………。

 俺「………。」

 先生「ポン!!!」

 俺「Σ(゚Д゚;!?」

 先生「麻雀やってるんでしょ?」

 俺「面接対策ですよ!!(゚Д゚;」

 先生「あっ… ごめーん、マジメな顔してるからつい…



 先生、一昨日『マスターって遊んでたり、調べ物してたり、勉強してたり、何やってても

 マジメな顔してるから何やってるかわからないよね』って仰ったばかりじゃないですか…



 先生「大丈夫大丈夫、マスターだったら一発だって。」

 俺「先生、リーチ一発にポンされるようじゃ落ちますよ。(T□T)

 先生「ブッ!!!(゚Д゚;」



 おっつ!(´Д`;



 先生「笑わせないでよマスタ〜〜〜ッ!!!(´Д`;」

 俺「リーチ一発ツモられなんか大得意ですからね。

   あーもーダメ、オチたー、俺オチたー。」



 σヽ(`Д´)ノ°



 マッツ「しかし、早すぎる話ですけど来年どんなヤツが入って来るんスかね…

     暗いヤツばっかりだったらどうします?」

 俺「まぁ、毎年思うことだけどさ、それは…

   てぇか、俺には関係ない話だよ。」

 マッツ「研究テーマ、また6つとか募集するんですよね。」

 先生「いやいやいや… 5つくらいにするよ。ていうかまだ何も考えてないって。」

 俺「なぁ、今年のメンツが4人(M2・ノブ、M1・マッツ、ピカリン、ノッチ)残るわけだからよ、

   現在ある8つの研究テーマのうち、4つは埋まってるんだよ。

   だから、そんなに深く考えることじゃないさ。」

 マッツ「おっと、タカシさんもドクターで残りますしね。

 俺「人が就活マジメにやってる

   
てぇのに何を言うんだお前は!!

   いいかー、院生なんてぇのはよ、M1、M2で去ればいいんだよ。

   そんで、次のM2にトップを譲ってな、その方が…」

 ノッチ「そしてD1、D2、D3と…」

 俺「だから俺はドクターには行かないっての!!(゚Д゚;」



 はふぅ… 面接の勉強してるっちゅーのに、ほんとコイツラ(先生含む。御無礼!)は…

 …ま、緊張しててもしゃーないな。

 そんなワケで駄弁ったり、マッツとノッチの合成について

 ノブを中心に検討したりしてました。

 みんなで夢中になって調べてたら9時半超えてるし。(´Д`;

 1時間以上調べてたんだな…